クロスクオリアセット
オススメ度:★★★☆
ひとりのクオリア&ふたりのクオリアセットついに発売。
○ひとりのクオリア
かつて、とある事件から不登校になったひきこもり娘・真希理を世話やき女房・花梨が生活改善させようとする更生物語。
○ふたりのクオリア
優柔不断さに悩む女の子、ナツメはある雨の日近所で倒れていたイケメンおっぱい・ギンザを拾う。が、しかし、ギンザはそのままナツメの家に居付き好き放題始める・・・
双方ともに、女の子二人の距離が少しずつ縮まっていく様子がGOOD
特に、ふたりのクオリアはヒロイン二人のキャラが非常に面白いカップリング。
優柔不断なナツメさんにぐいぐい迫るギンザさん、しかし、物語が進むにつれ、逆にナツメさんがギンザさんに強く迫るようになっていく点がとても気に入りました
百合えっちもとても魅力的。
ひとりのクオリアの花梨さんの「仕込みがいがある」や
ふたりのクオリアのギンザさんの策士攻めはとてもとても熱い百合えっちでした
ストーリーは長すぎず短すぎず、選択肢も無くプレイしやすさも良し
ウィンドウ形式を使わない、ノベルゲーとして画期的な演出もなかなかおもしろく
全体として良い作品でした
悪い点としては
ひとりのクオリアの百合えっちシーン本番が何故かキャラ単体CGという百合ゲーとして致命的なアレ
ふたりのクオリアはちゃんと百合えっちシーン全部キャラ二人なのですが、ひとりのクオリアのえっち本番は真希理単体。
しかも、内容的には真希理が攻めるシーンなので真希理単体という点でもいろいろと難ありな部分
が、逆に言うと悪いところはそれくらい
強いて言うなら、人によってはCGの少なさ、差分の少なさが目についたり
もしくは、ストーリーの短さ、謎のままに終わる部分の多さが気になるかもしれません
実は、内容的には完結しておらず、続編の終わりのクオリアで内容完結する模様。
なので、花梨さん・ギンザさんの正体が不明であり、物語の大部分が謎のまま終わっているため、終わりのクオリアが出てみないことには評価がつけづらいところ
しかし、現時点のクロスクオリアの段階では少なくとも買って損はしないゲームだと思います。
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