2013年4月7日日曜日

クギ子ちゃん(2) (KCデラックス)




オススメ度:★☆☆

おばけの女の子クギ子ちゃんと内気な人間の女の子トモちゃんの友情話。

親が遅くまで家に帰ってこない鍵っ娘で、人にかまって欲しくてつい嘘をつきがちな女の子トモちゃんが、意地悪な同級生の子に無理やり学校の怪談の一つ、クギ子ちゃんを呼び出す儀式をさせられてしまう。

その結果クギ子ちゃんが現れる。
お化けのクギ子ちゃんは友達がいなくて寂しがり屋。現れたクギ子ちゃんはトモちゃんに友達になることを要求し・・・というお話

2巻では、お化けの世界が居心地がいいのでずっと居たい、と言ったトモちゃんをクギ子ちゃんがお化けの世界に連れ去ろうとする話。

仲良しになってくれると誓ったトモちゃん、お化けの世界にずっと居たいと言ったトモちゃん。
そんなトモちゃんと二人一緒に居続けるためにクギ子ちゃんはトモちゃんにお化けの世界の住人になる呪いをかける

しかし、トモちゃんは、クギ子ちゃんと一緒にいることで、自分の周りには自分のことを思ってくれる友だちがいることに気づき、人間の世界に留まりたいと願う。

だけれどもお化けと人間は一緒に居られない。クギ子ちゃんの誘いを拒んだトモちゃんの目の前からクギ子ちゃんは姿を消す・・・

そんなお化けと人間のすれ違いを描いた2巻


漫画として特別面白いわけでもないし、あくまで友情モノなのでいちゃいちゃちゅっちゅするわけではないけれど、その友情のすれ違いはちょっぴり切なく、そこがちょっと素晴らしいかなと思ったり

2013年4月2日火曜日

小説 アーシャのアトリエ ~ある錬金術士の旅の日記より~




オススメ度:★☆☆

トトリのアトリエノベライズと同時に発売されたアーシャノベライズ。

トトリの方は非常に百合度高かったもののこちらはほどほど

オリジナルストーリーではあるものの、完全オリジナルというよりキースルートの補足ストーリーといった感じ

百合目的ならとくに買う必要はないかも。



値段が値段だしね

小説 メルルのアトリエ ~3人の錬金術士~




オススメ度:★★★★

メルルのアトリエノベライズ。

本編をなぞるだけかとおもいきやオリジナルストーリー、そして何より百合ぃ!!

特にトトリ先生がミミちゃんについてノロけるノロける

あのときのミミちゃん可愛かった、あれのときはミミちゃん綺麗だったとひたすらメルル姫にのろけるトトリ先生はほんと


メルル姫がトトリ先生に昔の冒険の話を聞く章があるんだけど
内容が、

とある無人島についたトトリ・ミミ・ジーノの3人が現地の幽霊の望みを叶えて成仏させるというものなのだが・・・

最後の霊がなんとカップルの霊

はじめジーノとトトリが自身に憑依させて願いを叶えようとするけれど当然ミミちゃんが止める
そしてなんとトトミミでカップルの霊を憑依させて・・・

終わった後のミミちゃんのセリフが傑作で

「もっとすごいことするんじゃないかって覚悟してたのに」

明らかにトトリさんとヤろうとしてましたねミミちゃん


さらにその章の後がメルケイという見事な百合構成


想像以上のガチ百合度に驚きです


アトリエ勢はすぐに買ってみましょうはい

女の子の設計図 (ひらり、コミックス)




オススメ度:★★★★

ひらりから出た百合短篇集。

同時に出たプロキオンがほのぼのしてる一方こちらはシリアス。


表題作である女の子の設計図はかなり面白いと思った。

両親が離婚し、初め別々に暮らしていた姉妹が一緒に暮らすようになったら姉妹で恋に落ちたという内容だが、その最後の姉妹のやりとりが非常に興味深い

姉が「私、覚悟はできてるんだ。いつか青音ちゃん(妹のこと)に私より好きな人が現れたらその人を選んでね。この恋はいつか終わる、刹那的なものだって知ってるから」
と言ったのに対して

妹は「神様の前で永遠の愛を誓ったってお父さんとお母さんみたいに壊れるときは壊れる。わかりもしない未来のことばっか心配して自分の気持ちを諦めるのなんてやだ」
と答える

それを聞いた姉は「今は心の声に素直でいたい、大事にしたい。刹那的でいい」と思い
妹に「おばあちゃんになってもいっしょにいよ?」と言う

そして最後に「神様天罰は甘んじて受けます」という姉の想いがかかれて終わる


両親の離婚を上手く使ってるように思える。
周囲から承認されている異性同士の父母ですら永遠の愛を誓いつつも別れた

周囲から認められた関係であろうと、永遠を確約しようと意味が無い

だから姉妹という周囲から承認されていない関係だからとか、不確定な未来を言い訳にして実際に今現在抱いている自身の感情をなかったことにすべきではないと言っているのだろう


これがこの短篇集通してのテーマになっているのだと考えられる

女の子の設計図以外の話は

自分の中の「少年」が貴女に恋していると言う先輩

いじめられていた女の子がいじめっ子とずっと一緒、逃がさない、という話

最後が女の子と、その子の兄と結婚したが離婚することになった女性の話


「少年」の話は女の子に一目惚れした先輩が「女の子同士なんておかしい」と思い、だから自身の中の「少年」のせいにしたという話なのだろう

最後の女の子と、その子の兄の嫁の話は、兄と離婚することになって義姉ではなくなるために周囲から認められうる一緒にいる理由が無くなってしまうという話

どちらも周囲から認められる理由をつけて一緒にいようとしたが、最後には自身が一緒にいたい、ただそれだけの理由で二人一緒にいようと素直になる話

いじめ百合も、いじめられていた関係という周囲から承認されないであろう関係ながらも「憎いから一緒にいたい」という想いに素直


このように考えるとこの短篇集面白い。

百合には「女の子同士だよ?」とか「禁断の関係!」とか「一時の熱病」なんていう陳腐なフレーズがあるが、

ある意味それに対してのひとつの解答をだしているのではと考えられる


非常に考えさせられる作品でした

購買のプロキオン (ひらり、コミックス)





オススメ度:★★☆

ひらりから出た、ほのぼのとした百合短篇集。

個人的にはこれといって印象的な話はなかったかなぁといったところ

2013年3月30日土曜日

あくの秘密結社 (カドカワコミックス・エースエクストラ)




オススメ度:★★☆☆

ぼっちこじらせちゃった怖い面の女の子が、悪の組織を目指す中二病眉目秀麗な女の子あくのさんと仲良くなるお話。

ぼっちっ娘特有の友達と恋人の区別ついてない感じのお話。

ぼっち娘があくのさんとお弁当たべたり掃除用具箱で密着したしして嬉しそうにするあたりガチ感感じる


が百合臭するだけって感じであとは日常ギャグっといったところ

2巻以降どうなるか様子に推奨でしょうね

2013年3月28日木曜日

ウォーターガールズ (2) (まんがタイムKRコミックス)




オススメ度:★★☆☆

カナヅチな女の子、はるなと泉の二人が水泳部にはいって頑張る4コマ最終巻。

泉の姉杉乃さんによる姉妹百合無双。

杉乃さんに生意気いいつつもなんだかんだで甘えん坊な妹な泉さんと、そんな泉さんに「お姉ちゃん大好きっていって?」とか「もうお風呂一緒に入ってあげないんだから」、「いってらっしゃいのちゅーして?」など言っちゃうお姉ちゃん

姉妹百合すぎる


またはるなさんも泉さんに泉のおかげだよとかかっこいいよとかいっちゃって泉さんが真っ赤になる展開多し

泉さんも泉さんではるなさんのこと想ってるんだなぁと思えるシーンも


が、しかし濃い百合臭がするだけで、実際に百合行為に及ぶまでには至らなかった
きららにあるちょっと惜しい感じの2巻終了